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太陽を曵く馬/髙村薫

合田雄一郎シリーズ、順番ではレディ・ジョーカーだったんですが図書館で借りられなかったので、先にこちらを。
題材が抽象画と宗教という難易度の高さ…。犯行時の心理を抽象画から読み解くのはわかりにくいなりに面白かったが、宗教議論のところは読み飛ばしてしまった。警察の大掛かりな捜査模様も無いしなぁ。
上巻を読んだあとに下巻の帯を見たら福澤一族の終焉云々。福澤一族って何のこと?と思ったら、この本はどうも別シリーズの完結編(後日談?)でもあるらしい。でもそちらの話にも、合田さんの追ってるそちらの人物にも興味が湧かず、全体的にピンとこなかった。
時代は9.11の頃。空気感が分かるくらいに近くなった。合田さんの口から黄色い電気ネズミなんて言葉がでるとはねぇ。
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照柿/髙村薫

マークスの山が面白かったので、合田雄一郎シリーズを刊行順に読もうと。
高村薫を読むのはマークスが初めてだったけど、何故か中毒的になる文章。
これは最初っから鬱々としてるわ主人公が壊れてるわ読んでるだけで暑さでぼうっとする感じで初めはしんどかったけれど、読み終われば妙な懐かしさ切なさが残る。関西弁の合田さんが好きだなあ。義兄の出番は少ない。
しかし多分黒目が大きいことなんだろうけど、葡萄みたいな眼って想像すると怖くて、どこが魅力的なのかわからん。
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マークスの山

マークスの山/高村薫
 警察小説を読みたくなったので。捜査描写が緻密。警察ねちっこい。職人芸。主人公繊細。義兄がちょっと萌。


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